阪根健二研究室の予定

阪根健二研究室の予定

あけましておめでとうございます

poivgu2011-01-01

あけましておめでとうございます。

 昨年、うれしい調査結果が、文部科学省から発表されました。昨春の卒業生(学部)の教員就職率が、78.3%(全国平均59.6%)で、全国一(全国44国立系教員養成大学・学部中)に輝きました。ちなみに04年度は全国で44位と、ワースト5(当時48大学・学部中)だったのです。そこから這い上がっていった結果の1位ですから、学生諸君の努力の賜物でしょう。
 ただ就職率というには、統計のマジックがあります。非正規の就職も含まれるからです。しかし、本学では、正規採用率48.7%(全国平均33.3%)と、これもトップクラス(全国3位:1位の千葉大は51.1%)なのです。特に、地元徳島県において厳しい採用試験を突破し、今期の正規採用数が4名から11名と急増しました。(本学からの徳島県採用者の半数が正規採用です。)ちなみに、大学院進学者を除く就職率(83.3%)も、全国2位(1位の和歌山大は88.5%)であり、誇るべき結果でしょう。
 <予定表の後段にこの続きがあります。>
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 さて、以降は今後の予定です。(本研究室予定は、依頼関係の重複を避けることや、依頼の承諾確認のために、日程等の個人情報をあえて公開しております。)


★平成23年1月

 1月6日午後 おもちゃ王国プロジェクトユニホーム検討、夜 坂出に戻る

 1月7日13:00〜 山陽女子高校講演(岡山県

 1月8〜10日 論文査読、資料整理(鳴門)

 1月11日10:40〜 授業(教職:管理責任と説明責任)、16:30〜 徳島大学教員来訪、夜 坂出に戻る <日本NIE学会査読締め切り>

 1月12日14:30〜 広島県立教育センター研修(広島県)<センター試験代休対応、院授業休講>

 1月13日 <日本NIE学会原稿締め切り>

 1月14日13:00〜 大学センター入試監督者説明会(大会議室)<自己評価点検提出>

 1月15日(土)8:30〜 大学センター入試試験監督

 1月17日10:40〜 授業(学部:防災、ゲスト;10:00打ち合わせ)、12:10〜 来客、13:00〜 来客、15:00〜 学生指導、16:20〜 院ゼミ、18:00〜 おもちゃ王国プロジェクト(スキル演習室)

 1月18日朝 学生指導、10:40〜 授業(教職:防災と学校管理)、12:10〜 臨時専攻会議(A3会議室)、15:00〜 第3回事務職員機能強化部会(徳島県庁:教育委員会室)

 1月19日10:40〜 授業(院:防災、ゲスト;10:00打ち合わせ)、13:10〜 教育部会議(大会議室)、15:30〜 コラボ会議、18:00〜 院生来訪 <愛媛県教委関連原稿締め切り、教職大学院シラバス確認、公開講座関連書類締め切り>

 1月20日9:00〜 第2回危機管理専門部会(小会議室)、10:30〜 来客、11:00〜 高知県教育センター職員来訪(11:00〜12:00)、夕方、岡山に移動(車は坂出)、19:00〜 岡山県教委との懇談(岡山ANA泊)

 1月21日9:00〜 岡山県指導主事会議講演(岡山県)、終了次第 鳴門に戻る、16:20〜 教員免許状更新講習実行員会(特別会議室)、<シンポ代休扱い>

 1月22日(土)10:00 集合、11:00〜 打ち合わせ(阿波観光ホテル)、13:00〜 教育支援人材シンポジウム(徳島市)、18:00頃まで打ち合わせ、終了後 愛媛に移動 (西条泊)

 1月23日(日)10:00〜 愛媛県西条市PTA大会(愛媛県)、坂出経由で、夜鳴門に戻る

 1月24日10:00 南海地震対策課来訪、10:40〜 授業(学部:防災②)、再び愛媛に移動、15:00〜 愛媛県児童館職員研修会(安全管理:愛媛県:14:40までに砥部へ)、教育支援人材GP一般社団法人設立準備委員会(東京学芸大学:欠席)、ゼミはなし、夜 鳴門に戻る

 1月25日10:00〜 あわ通信ネットワーク原稿検討、10:40〜 院ゼミ(教職:ゲスト、客員研究員)、学部推薦入試のため授業休講(教職院)、13:00〜 附属中学校保護者会講演、15:30〜 鳴門市教委フォーラム助言(幼小中連携:かけはし事業:委員長) <聖教新聞コラム原稿>

 1月26日10:40〜 授業(院:防災②)、14:30〜 研究室待機、15:30〜 専攻会議、終了後にコース会議

 1月27日10:40〜 教職実践演習実行委員会運営会議(小会議室)、13:10〜 地域連携委員会(特別会議室)、書類整理、夜遅く坂出に戻る

 1月28日10:00〜 香川県有害情報対策実行委員会(香川県庁)、午後 鳴門に戻る

 1月31日10:40〜 授業(学部:修了生ゲスト:校外学習の危機管理:小テスト課題提示)、午後 修了生来訪(研究室)、16:30〜 個別ゼミ(研究室)、<次年度のマスコ協力の依頼、学会シンポレジュメ送付等>

 ☆会計処理締め切り 1月末(旅費2月10日)

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★前半からの続き
 <昨春の卒業生(学部)の教員就職率が78.3%(全国平均59.6%)で、全国一(全国44国立系教員養成大学・学部中)に輝きました。>

 こう書くと、採用試験対策に特化したのでは・・・という声も聞こえてきます。しかし、それだけでは、四国という地にある地方大学では、こういった結果は出ません。近年、ボランティア、社会体験等を、積極的に行う学生たちが増えてきました。この自主性、そして地域や学校フィールドの活用がポイントだと思います。夜間においても、自主的な学習会を学生たちが開いていました。私も何回か学生に頼まれ、この学習会に参加したことがあります。また、おもちゃ王国(岡山県玉野市)との「産学共同研究」による体験的な実習や、お遍路文化を学ぶ地域実習、そして、地域の学校フィールドの活用なども、本校の特徴でしょう。このように大学教員も、学生の声に耳を傾け、その意欲に応えなくてならないと思っています。研究一途でなく、学生の進路を確実にすることも、大学の今日的な使命だと思っています。
 ただ、数値に左右されずに、地道に教員養成に取り組んでいきたいと思います。各県に採用された卒業生たちが、子どもたちにとって素晴らしい教員であることが一番なのですから・・。

 もう一つ、本学の大学院は、修士課程でありながら、教員免許が取得できます。社会人であっても、教員を目指したいと思う方は、まだまだチャンスがあります。また、教員養成学部を卒業した(する)人も、教職大学院(教員養成特別コース)で、教員への道を再確認しませんか。お待ちしています。

 ☆大学院第2次募集(追加募集)があります。試験は平成23年3月13日です。教員免許(特に小学校教員)と修士がダブル取得できます。(本学の入試関係の情報は、http://www.naruto-u.ac.jp/) <12月15日のコラムの再掲です。>